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頭痛はよくある症状の1つです。その原因にはさまざまなものがあり、それによって治療の内容は全く異なります。
何が頭痛の原因なのかを考えるとき、痛みの特徴を知ることが重要です。痛みの性質(鋭い・鈍い・、強い・弱い、持続性・反復性)、部位、時間的変動、随伴症状、痛みを起こしやすい状況などは、正しい診断をする上で重要なヒントを与えてくれます。
日常よく見られる頭痛には次のようなものがあります。


ここまでは放っておいても大事に至らない“良性頭痛”ですが、これから記述するものは命にかかわることもありますので、症状に心当たりのある方はすぐに来院して医師に相談してください。

この他にも脳腫瘍などの脳外科の病気や、高血圧による頭痛、風邪による頭痛、眼科や耳鼻科疾患による頭痛などもあり、また痛みの表れ方が典型的でないものもあります。心配のある方はどうぞご来院して医師に相談してください。

片頭痛とは頭部の動脈が拡張して血液が一時的に多く流れるために起こる頭痛です。
この頭痛は脈に一致して左右どちらかのこめかみ辺りがズキンズキンと痛みます。また。普段は何の症状もありませんが、時々発作的に起きます。数時間から長いときには2、3日痛みが続き、仕事や家事が手につかないほど激しく痛みます。

●脈と一致したズキンズキンという激しい痛み
●普段はなんともないが発作的に起きる
●数時間から2、3日痛みが続く
●頭痛がひどい時は吐き気を伴う
●血縁者に同じような頭痛もちがいる
●光や音に対し過敏になりそれらが原因で痛みが増す

また、この頭痛は目の前がチカチカするなどの前ぶれがあります。

片頭痛は頭部の血管が拡張することで起こる頭痛です。その原因は人それぞれですが、主にストレス、ホルモンバランス、アルコールがきっかけとなることが多いといわれています。よって規則正しい生活を心がけ、睡眠不足やストレスに気をつけ、アルコールも控えましょう。
実際に痛みが出た場合は暗くて静かな場所で横になり、痛む部分を冷やすと楽になります。鎮痛剤を服用する場合は出来るだけ早期に服用してください。(痛みがひどくなってきてからだと薬の効果が現れにくくなります。)
また、筋緊張性頭痛とはちがい、入浴やマッサージは逆効果となります。

筋緊張性頭痛とは、後頭部から首にかけての筋肉の緊張(こり)により引起される頭痛です。この頭痛を持つ人は慢性的な肩こりがある人が多いのが特徴です。頭痛の中でも最もよく見かけるのがこの筋緊張性頭痛です。

●頭部にジワーッとした重苦しい痛み
●肩や首筋のこりを伴う
●ストレスにより痛みが強まる

主にストレス(精神的なもの、肉体的なもの両方)が原因です。

●精神的ストレスによる頭痛
精神的なストレスが過度にかかる状態が続くと神経や筋肉が緊張し、痛みに敏感となることで頭痛が引き起されます。
●身体的なストレスによる頭痛
長時間一定の姿勢を続けることにより筋肉のストレスが溜まると筋肉が収縮してコリが発生します。このコリが原因で頭痛が発生します。
また、悪い姿勢も筋緊張性頭痛の誘引となりますのでご注意ください。

筋緊張性頭痛は、筋肉の緊張によって引き起こされる頭痛です。そのため、治療・改善としては筋肉の緊張をほぐす方法が効果的です。
筋肉の緊張をほぐす方法としては筋弛緩薬の使用、保温、入浴、柔軟運動、マッサージ、SSPやマイクロ波によるリハビリなどが挙げられます。また、筋緊張性頭痛はストレスも原因となる頭痛ですのでストレスを溜めないことも改善方法として効果的です。


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